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改善!そして・・・
トイレ事情が改善された。
まさに、激変というぐらいに変わった。
サークル内でウンコをして以来、ルーアはそこがトイレであることを完璧に理解したようである。その後はおしっこ、ウンコともにほぼ確実にサークル内で行うようになった。
それにしても、犬の学習能力の高さには驚かされる。
今回のトイレの件もそうであるが、ルーアがしてはいけない行動(入ってはいけないところに入る、机の上の物をかじるなど)をしたときに数回叱るだけで基本的にはその行動は行わなくなる。しかし、叱り方が曖昧であったり、夫婦で叱り方が異なっているとあまり言うことを聞かないので注意が必要である。また、叱って行わなくなった行動でも、犬は時折チャレンジしてその都度飼い主の行動を観察することがあるらしく、うちのルーアも禁止された台所への侵入を幾度か繰り返すことがあった。しかも、堂々と侵入するのではなく、まずは一歩台所に足を踏み入れてみて、こちらが叱らなければ次の一歩という感じで徐々に侵入領域を増やしてくる感じである。こちらがそれを見破って叱ると、「やっぱりダメかー」と言う感じですごすごと引き下がるのでこちらとしてもほほえましく思ってしまう。
といった具合に、正しく叱りさえすれば基本的に素直に従うルーアであるが、ひとつだけそのパターンに当てはまらないことがある。それは甘噛みである。
こればかりは、何度注意しても思い出したように噛んでくる。ブリーダーさんのところにいたときは、ブリーダーさんのシツケのお陰か甘噛みすることは無かったように記憶している。どちらかといえば、すぐに手や顔をぺろぺろ舐めてくるほうであった。もちろん、家に来てからもぺろぺろ舐める癖はあるが、舐めているとそのうち甘噛みしてくるのである。その都度、注意をしたり、手を喉の奥のほうに押し込んで不快感を与えたりするのであるが、なかなか直らない。
原因を考えてみる。
ブリーダーさんのところでできていたことが、うちに来てできなくなったということはまずストレスが原因として考えられる。慣れない環境な上に、あれはいけないこれはいけないと色々と叱られたのでストレスがたまったのではないかと思う。確かにルーアは、ブリーダーさんの所にいたときにはどちらかといえば図太いほうに見え、留守番が多いのでこのぐらいがちょうどいいかと思った記憶がある。ところが、今目の前にいるルーアは少し繊細すぎるような気がする。やはり、ストレスが原因なのか・・・などと色々考えていたのであるが、ふと思い出したことがひとつ。そういえば、ブリーダーさんがルーアの犬歯がまだ生え変わっていないといっていた。そのため歯がむずむずするのだとも言っていた。ためしにブリーダーさんがくれたロープに結び目をつけたものをルーアに与えてみたところ。それを歯でむしり始めた。その後、ルーアが落ち着いた頃に手で頭を撫でても噛まなくなったのである。
100%噛まなくなった訳ではないが、ある程度状況が改善されたのでとりあえずは良しとする。